#6【2001年】ブラック企業の洗礼

そしていよいよ怒涛のブラック企業でのブラック労働が
本格的に始まった。

私たち新卒社員の大半が営業職に就いた。
企業へ派遣社員の方を雇ってもらい、その後派遣社員の方をフォローする職だ。

何がブラックかと言うと、派遣契約が決まってもやっぱり辞退すると言われたり、
派遣就業後途中で来なくなったりして、
ひたすら企業へ頭を下げ、代わりの派遣社員を探さないといけないような業務だったことだ。

もちろん大半の派遣社員の方は真面目に就業されていて、
上記のような方はごく一部だったのだが。

またワンマン経営で企業体質も異質なもので、
鶴の一声で簡単に降格人事が行われたり、
当時はオフィスでの喫煙もOKだったので煙まみれだったり、
深夜まで残業が続く毎日だったりした。

そんな日々を続けて行く中で、
次第に私の心もどんよりとし、あれだけ楽しかった同期との集まりや、
学生時代の同級生と会うことも億劫になって行った。

それでも、せっかくもらった就職機会を
無駄にはできないという思いがあり、
周りもどんどん辞めて行く中、
何とかこの仕事にしがみついていたのだった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました